2026年7月13日掲載
それ、かくれ顎関節症かも 口を開けられない患者さんへの対応法
第19回 舌突出のしかたで口腔機能がわかる!
第19回 舌突出のしかたで口腔機能がわかる!
成人期の口腔機能障害「口腔機能変調症」
これまでの連載において、顎関節症は成人期に多いこと、成人期の顎関節症患者では舌圧、口唇閉鎖力など口腔機能が標準値より低い者が多いこと、特に舌が突出しない者が多いこと(図1)、顎関節症には、実際には歯科を受診していない潜在的な顎関節症である「かくれ顎関節症」が多数存在していることを強調してきた。
特に口腔機能障害をもっていること、そしてこれらがストレスなどによる交感神経の緊張などで強くなると、顎関節症、筋筋膜性の非歯原性歯痛、軽度の睡眠時無呼吸、ブラキシズム、咬合違和感症群などを発症する可能性がある。