2月4日（土）、5日（日）の両日、浦安市文化会館（千葉県）において、PHIJ UPDATE MEETING 2023（栗林研治大会長、高屋　翔実行委員長）が「歯から始まるミライのカタチ～家族・社会・予防～」をテーマに開催され、歯科医師、歯科衛生士ら300名以上が参集し盛会となった。

　初日のオープニングでは、大会長の栗林氏（千葉県開業）、PHIJファウンダーの宮本貴成氏（米国開業）、ディレクターの築山鉄平氏（福岡県開業）、共同ディレクターの安藤壮吾氏（愛知県開業）がそれぞれ登壇し、今回の趣旨や本会にかける想いを語った。

　その後、2日間にわたり、「歯」と他分野を結び付けた10セッションが、PHIJ会員2名とゲストスピーカーによるトーク形式にて開催された。各セッションおよびゲストスピーカーを以下に示す。「歯×美容」（堀田和亮氏、医師、医療法人社団SMILE LAND理事長）、「歯×妊娠」（山本祐華氏、医師、順天堂大学医学部附属順天堂医院産科・婦人科准教授）、「歯×腸内」（鈴木啓太氏、AuB株式会社代表取締役）、「歯×発育」（田中美智子氏、管理栄養士、株式会社Dental・RD代表）、「歯×ファッション」（パンツェッタ・ジローラモ氏、タレント）、「歯×鼻」（岡本拓也氏、医師、鼻のクリニック東京）、「歯×子育て」（辻村ともこ氏、東京都狛江市議会議員）、「歯×芸術」（旗手勝浩氏、歯科技工士、Ippin Dental Laboratory,Inc代表取締役）、「歯×学校」（山田　宏氏、参議院議員）、「歯×食」（Keisuke Matsushima氏、食人）。

　いずれのセッションも、歯と口腔の価値を再認識させる内容であった。