DH 学校探訪(Vol.9)太田医療技術専門学校歯科衛生学科
DH 学校探訪
2023年5月号掲載
各ユニットにモニターが配置されている相互実習室。 設備充実! 多職種連携授業も導入! 本校は、歯科衛生学科の他に7つの医療に携わる学科がある医療校の他に、情報校、自動車校――3校の専門学校が同じ敷地内にあるのが大きな特徴です。そのため、体育館、トレーニングルーム、図書館、食堂など、施設は専門学校とは思えないほど充実しています。歯科衛生学科の実習...
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DH 学校探訪
2023年5月号掲載
各ユニットにモニターが配置されている相互実習室。 設備充実! 多職種連携授業も導入! 本校は、歯科衛生学科の他に7つの医療に携わる学科がある医療校の他に、情報校、自動車校――3校の専門学校が同じ敷地内にあるのが大きな特徴です。そのため、体育館、トレーニングルーム、図書館、食堂など、施設は専門学校とは思えないほど充実しています。歯科衛生学科の実習...
特集
2023年5月号掲載
新聞クイントでは2011年の東日本大震災以降、継続的に臨床現場にかかわる歯科医療従事者はもとより医療・介護従事者、行政などの関係者にご協力いただき、災害時の歯科保健医療体制と多職種との連携のあり方について情報提供を図っています。 本座談会では「災害歯科保健医療の体制構築と研修のあり方」をテーマに、日本歯科医師会、地方自治体、病院歯科、厚生労働省それぞれの立場の先生方から災害歯科保健医療の体制づくりについて現在までを振り返っていただきながら、今後の方向性などについてご意見をうかがいたいと思います。(編集...
特集
2023年4月号掲載
第1回 連載開始にあたって自己紹介! (本記事は、「QDT 2021年」(1月号)より抜粋して掲載。) はじめまして。今月から新連載を仰せつかりました、大阪の自費専門歯科技工所・株式会社LAZARUS(ラザロ)の代表取締役の村田彰弘と申します。 LAZARUSを2010年に開業後、早くも約10年の年月が流れ、現在は約40名の仲間とともに闘いの日々を過ごしております。たった10年と思われるかもしれませんが、本...
DH 学校探訪
2023年4月号掲載
小学校での口腔健康教育実習。 専門職連携実践を涵養する歯科衛生士教育 本学は、「保健医療福祉に関する教育・研究の中核となって地域社会に貢献」することをミッションとし、保健医療福祉学部に5学科(看護・理学療法・作業療法・社会福祉子ども・健康開発学科)を有する公立大学です。IPE(専門職連携教育)を教育の基盤とし、1年次から4年次まで他学科・専攻との継続した連携教育プログラムとともに、県内外の実習施設において歯科衛生士としての専門性を身につけています。 4年次に行うIPW(多職種連携)実習...
顔
2023年4月号掲載
研究を楽しむことができるようなきっかけを与えたい ヨーグルト、タブレット、洗剤、肌着――。歯科とは関係なさそうだが、これら商品に共通するものがある。二川浩樹氏(広島大学大学院教授)が開発したう蝕や歯周病を予防する乳酸菌「L8020」、持続型抗菌成分「Etak」がさまざまな分野で使用されている点である。またこの研究開発が評価され、2022年10月には令和4年度中国地方発明表彰の栄に浴した。本欄では、開発者であり研究者の二川氏に自身の研究を振り返っていただくとともに、研究に対する思いをうかがった。二川:当時は歯...
特集
2023年3月号掲載
インプラントと出会う前の私 気がつけばインプラント治療と初めて出会ってから約40年が経過し、最初は半信半疑というよりも強い疑いをもってただ眺めていただけのインプラント治療を自ら手がけるようになってから約35年になる。今では、毎日のようにインプラントにかかわっており、インプラントを特別視することはない。私はインプラント治療を始めた当初から現在に至るまで、インプラント治療はさまざまな歯科治療法の1つのオプションであると考えていて、決してインプラント至上主義ではない。他...
特集
2023年3月号掲載
対面が減ることでマナーがより重要に (本記事は、「QDT 2020年」(12月号)より抜粋して掲載。) 1月号から執筆させていただきましたが、今月号で最終回となりました。そこで、今まで掲載できなかった「ここだけは伝えたい」と思うマナーのお話をさせていただきます。 今年は、新型コロナウイルスの影響で、仕事・生活・教育等すべてのことが一変しました。連載の初めに、社会人マナーに大切なことは「人間関係」「信頼関係」を築くこととお話ししましたが、コロナ禍において、対...
東京医科歯科大学、東京工業大学
トピックス
2023年3月号掲載
1月19日(木)、国立大学法人東京医科歯科大学(以下、医歯大、田中雄二郎学長)と国立大学法人東京工業大学(以下、東工大、益 一哉学長)はプレスリリースにて、2022年10月14日に締結した基本合意書に基づき、2024年度中をめどに早期の統合を目指す両大学の統合後の新大学名称を「東京科学大学(仮称)、略称:科学大」と定め、大学設置・学校法人審議会へ1月中に提出することを発表した。 国際的に卓越した教育研究拠点として、「医学と工学の融合」による新しい大学のあり方を目指し、両大学が1法人1大学として統合...
地域医療を守る歯科医院継承のリアル
2023年3月号掲載
歯科医師確保に向けた改革 雇用or派遣の2つの戦略 前号では、人口減少地域において歯科医師が不足してくることにふれました。現場レベルで対策を施しても現状を打開することは難しいと思いますので、歯科医師会や地方自治体が介入するような、抜本的な改革が必要だと考えています。そこで私は、「市区町村が地域歯科医師会などとの連携のもと、歯科医師を雇用する方法」と「歯科医師会と市区町村が連携し、歯科医師を派遣する方法」の2つのパターンを提案します(図1)。 前者の市区町...
Dr. 上野の奮闘記
2023年3月号掲載
2020年の厚生労働省患者調査1によると、日本の精神疾患を有する総患者数は約419.3万人です。入院患者数は過去15年間で減少傾向ですが、外来患者数は約223.9万人から約389.1万人と増加傾向にあります。なかでも、統合失調症は有病率が総人口の約1%、つまり100人に1人の割合で発症する可能性がある身近な疾患です。 精神疾患を有する患者さんの薬剤の口腔への影響とは? 精神疾患の治療として、抗精神病薬を中心とした薬物療法や、心理教育・作業療法などの心理社会的な介入が行われますが、精神症状...
DH 学校探訪
2023年3月号掲載
クリニカルトレーニングセレモニー。 医療現場において「実践力」をもつ口腔のプロフェッショナルの育成 本学院は、1967年に兵庫県歯科医師会により設立された創立56年の歴史をもつ専門学校です。1学年の定員は80名で、これまでに約4,000名の卒業生を送り出してきました。徹底した基礎・専門教育とともに、創造性と心豊かな人間形成を目指し、医療の現場において十分な知識と技術に裏打ちされ「実践力」をもった歯科衛生士の養成を教育理念としています。 講師陣は大学や総合病院だけでなく、臨床の第一線で活躍中...
Q&A方式で患者さんの疑問をわかりやすく解説!
特集
2023年3月号掲載
小社2022年10月の新刊として『Q&Aでわかる専門家が作った患者さんのためのインプラント治療ガイド』が刊行されました。本欄では、患者中心の安全・安心なインプラント治療を長年第一線で実践してきた細川隆司氏(日本口腔インプラント学会理事長)に、本書の見どころを語っていただきました。(編集部) 患者さんがエビデンスベースの正しい情報にアクセスできる 歯科インプラント治療は、現在わが国でも広く一般に浸透し、身近な歯科医療の一つとなりました。インターネット上にはインプラント治療に関するさまざま...
―患者さんとスタッフを幸せにする処方せん―
Web限定
2023年3月1日掲載
第3回:男性脳と女性脳の違いは? 男性脳は解決志向型、女性脳は共感志向型 近年、歯科医院は女性が半数以上の職場となっていて、院長以外のほとんどは女性ということも増えてきました。では、男性の院長が女性スタッフとコミュニケーションを取るとき、男性脳と女性脳の違いで気をつけたほうが良いことはあるでしょうか。 私が企業の管理職などに「聴く力を高める」トレーニングを実施していると、男女を問わず「女性のほうが共感が得意ですか?」という質問を受けます。また、男性の管理職か...
近未来に向けた行動科学的アプローチ
特集
2023年2月号掲載
はじめに 第71回日本口腔衛生学会・総会において,学術委員会が中心となって企画したシンポジウム「歯科保健行動を促す戦略を考えるー個人レベルから集団まで,健康行動を1ミリ変えるには」を開催した(図1).歯科の現場で遭遇することとして,歯科医療機関での定期受診や歯科検診の受診などの受診率が伸びないことがある.本来,受診してほしい方ほど健康意識やモチベーションが低く,予防的な対策が取れていないケースが多い.こうした状況をどうしたら解決できるのかという発想から本シンポジウムを企画した. 行動変容理論...
顔
2023年2月号掲載
日本の歯科治療を世界に発信できる先生方とともに成長したい インプラント歯科学、修復歯科学および口腔組織再生のグローバルリーダーとして業界を牽引し続けるストローマン・グループ(本社スイス・バーゼル)。2022年12月より日本法人の新社長に就任した北本優子氏(ストローマン・ジャパン株式会社代表取締役社長)は、日本市場でどのような舵取りをするのか。本欄では、グローバルにおける日本市場の位置づけや、2023年に注力したい取り組みなどについてうかがった。 北本:ストローマン・グループは、現在までとて...
地域医療を守る歯科医院継承のリアル
2023年2月号掲載
喫緊の課題である開業医の世代交代 歯科界として、開業医の高齢化と後継者の不足が特に地方で課題となっている現状はご存じの方も多いのではないでしょうか。日本歯科医師会が満60歳以上の正会員を対象にオンライン資格確認に関して緊急アンケート調査を行った結果、回答者の約20%が「原則義務化に対応困難」と回答しました。なかでももっとも多かった理由が「高齢になり数年後に閉院する予定のため」であったことから、開業医の世代交代が滞っていることは喫緊の課題です。どの地域で調査を行...
(一社)日本総合歯科学会
トピックス
2023年1月号掲載
2022年11月5日(土)、6日(日)の両日、第15回日本総合歯科学会学術大会(木尾哲朗大会長、粟野秀慈実行委員長、永松 浩準備委員長、長谷川篤司理事長)が「総合歯科医の省察」のテーマのもと、九州歯科大学(福岡県)における現地開催と11月7日から13日のWeb配信で開催された。現地参加者は130名以上、Web配信へのアクセスはのべ1,300回を超えた。 初日に久藤 元氏(九州歯科大学)による特別講演「企業の成長戦略としての省察」が行われ、2日目の「治療症例に学ぶ」をテーマとしたシンポジウムでは、御手洗裕美...
歯科関係者178名の新年の「声」
特集
2023年1月号掲載
◆日本歯科医師会・都道府県歯科医師会◆ 【遠藤秀樹/(公社)日本歯科医師会副会長】 医療DX時代の新たな歯科医療体制を構築し国民の健康維持に寄与していきたい 【瀬古口精良/(公社)日本歯科医師会専務理事】 国民の健康と歯科界の発展のため、健診の充実に努力してまいりたい 【尾松素樹/(公社)日本歯科医師会常務理事】 Eシステムを活用して日本歯科医師会生涯研修総合認定医を取得しましょう ...
東京医科歯科大学、東京工業大学
トピックス
2022年12月号掲載
10月14日(金)、日本橋サイエンスハブ(東京都)において、国立大学法人東京医科歯科大学(以下、医歯大、田中雄二郎学長)と国立大学法人東京工業大学(以下、東工大、益 一哉学長)による統合協議に関する記者会見が開催された。 会場では、テレビや報道関係者が多数詰めかけるなか、田中氏と益氏より法人統合および大学統合に関する概要が資料とともに説明がなされた。 医歯大と東工大は両法人ならびに両大学を統合し、1法人1大学とすることについて合意に達し、同日に基本合意書を締結。両法人が担う役割をふまえ、指...
顔
2022年12月号掲載
臨床栄養という共通テーマで多職種の仲間とともに学び続けたい ヨーロッパ臨床栄養代謝学会(以下、ESPEN)の医療者を対象とした栄養教育プログラムである「Life Long Learning(以下、LLL)programme」。2022年9月に開催された最終試験において光永幸代氏(神奈川県立がんセンター歯科口腔外科医長)が歯科医師初となるESPEN Diplomaを取得した。本欄では、氏にDiplomaを取得した目的や今後の活動・展開についてうかがった。 ...