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2013年3月14日

日歯、第172 回代議員会を開催

 さる3月14日(木)、15日(金)の両日、歯科医師会館において、日本歯科医師会(以下、日歯、大久保満男会長)による第172回代議員会が開催された。

 開会後、挨拶のなかで大久保会長は、政府が交渉参加の意向を示している環太平洋連携協定(TPP)について言及。2月25日(月)、大久保会長と日本歯科医師連盟役員らともに安倍晋三首相を表敬訪問した際の面談について触れ、「安倍首相は交渉に参加しても国民皆保険制度を維持する考えであることは示されたが、慢心せずに国民皆保険制度を堅持することは主張し続けていきたい」と述べた。また、7月に実施予定である参議院議員選挙に、歯科界の組織代表として2期目を目指す石井みどり氏(参議院議員)については「歯科界全体の代表であると認識している。日歯も選挙の一翼を担う覚悟で臨みたい」と述べ、全国の会員に向けて協力を求めた。

 引き続き、先の衆議院議員総選挙で当選を果たした歯科医師の白須賀貴樹氏(衆議院議員)のほか、石井みどり氏(参議院議員)、西村まさみ氏(参議院議員)、高木幹正氏(日本歯科医師連盟会長)による来賓挨拶が行われた。

 その後、各担当理事より会長予備選挙報告、一般会務報告、社会保険関係報告、地域保健関係報告、会計現況報告が行われた。議事については、4月1日より新法人への移行登記に関する議事を中心とする「第1 号議案公益社団法人移行に伴う諸規則等の改正」「第2号議案 社団法人日本歯科医師会福祉共催規則の改正の追加改正」の他、「第7号議案平成25年度事業計画」など、上程された10議案はいずれも可決された。

 2日間にわたって地区代表質問7題、個人質問26題に対する質疑が行われた。個人質問では、学会のさらなるエビデンスの確立、歯科診療報酬における検査の充実、地域包括ケアにおける歯科の役割、在宅歯科医療の環境整備など、歯科の諸問題について質疑応答が行われた。

 なお、15日(金)の夕刻に安倍首相はTPP交渉参加を表明した。