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2013年7月3日

歯学系学会社会保険委員会連合(歯保連)、説明会を開催

歯保連試案を作成、冊子化を目指す

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 さる7月3日(水)、八重洲倶楽部(東京都)において、歯学系学会社会保険委員会連合(以下、歯保連、今井 裕会長)による説明会が開催された。本会は、学問的立場から国民からも理解が得られる歯科診療報酬体系の再構築を目指すことを目的に2009年8月に設立され、現在では歯科系学会28団体で構成されている。会場には今井会長のほか、山根源之氏(日本歯学系学会協議会理事長)、外木守雄氏(外科系学会社会保険委員会連合)の3氏が出席した。

 今井会長は、これまでの活動報告を行うなかで、診療報酬改定時の資料として活用されている外科系学会社会保険委員会連合(外保連)が作成している「外保連試案」の歯科版「歯保連試案」を作成中であることを報告。今後は、100件の試案ができた段階で冊子にまとめ、厚労省をはじめとする関係団体に提出する意向であることを明らかにした。