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2013年7月18日

医歯大・早大、学術交流に関する協定調印式・シンポジウムを開催

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 さる7月18日(木)、リーガロイヤルホテル東京(東京都)にて、東京医科歯科大学(大山喬史学長、以下、医歯大)・早稲田大学(鎌田 薫総長、以下、早大)協定調印式が開催された。これは、医療系教育機関である医歯大と、総合大学である早大が、教育・研究領域における相互の学術交流を通じて、教育・研究のレベルを一層高めるとともに、グローバルな視点から相互に教育・研究活動等を行うために広範な連携に向けた協定を締結するもの。複雑化する国際的問題やそれらを取り巻くさまざまな背景因子を理解し、広い視野で多角的に問題をとらえ、グローバルな舞台で中心的役割を果たす次世代グローバルリーダーを育成する一助となるものとしている。

 当日は、本協定調印の趣旨・経緯説明後、大山氏、鎌田氏がそれぞれ挨拶に立ち、協定書への調印が行われた。具体的な連携内容は両大学で今後検討するとされているが、連携事業の第一弾として、グローバル人材シンポジウム「学生目線でグローバル人材育成を考える」が会場を早稲田大学小野記念講堂(東京都)に移して開催された。大山氏、鎌田氏による基調講演後、福原正大氏(Institution for a Global Society株式会社代表取締役社長)、医歯大、早大、筑波大附属駒場高の学生3名がそれぞれ講演。パネルディスカッションでは、グローバル人材に必要とされる能力は何か、その育成にはどのようなサポートが必要かなどについて活発な議論が交わされた。