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2013年7月28日

「TABERU2013 口腔ケア連絡会研究集会」開催

「食の活動と多職種連携」をテーマに

 さる7月28日(日)、日本歯科大学生命歯学部富士見ホール(東京都)において「TABERU2013 口腔ケア連絡会研究集会」(全国在宅歯科医療・口腔ケア連絡会主催、公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団共催)が「食の活動と多職種連携」をテーマに開催された。終日にわたり、大石善也氏(歯科医師、全国在宅歯科医療・口腔ケア連絡会事務局長)が座長を務めた。

 第1部は「厚労科研 食の加齢症候群(サルコぺニアと口腔)」をテーマに、飯島勝矢氏(医師、東大高齢社会総合研究機構准教授)、小原由紀氏(歯科衛生士、医歯大大学院医療行動学分野)、高橋賢晃氏(歯科医師、日歯大口腔リハビリテーション科講師)、河合 恒氏(東京都健康長寿医療センター研究所高齢者健康増進事業支援室)、椎名一博氏(三井不動産S&E総合研究所上席研究員)が登壇。柏市、東京大学、厚生労働省によって行われた大規模調査「栄養とからだの健康増進調査事業」についての研究発表や、近年世界でも注目されているサルコペニア(加齢にともなう筋量や筋力の減少)に対して歯科がどのようにかかわるかなど、今後の展開について述べられた。

 第2部は「医科歯科連携(歯科衛生士の自律的活動の推進)」をテーマに、川越正平氏(医師、あおぞら診療所院長)、山口朱見氏(歯科衛生士、あおぞら診療所)、安田淑子氏(管理栄養士、地域食支援グループ ハッピーリーブス)が登壇。それぞれの立場から多職種連携のために必要な考え方や現場での取り組みが紹介された。

 第3部は「同職種連携(口腔ケアセンターの立上げ方)」をテーマに、渡邊由紀子氏(歯科衛生士、元気なお口研究会まほろば)、諸井英二氏(歯科医師、奈良県開業)が訪問歯科診療における現状と経営的な視点からの医療連携モデルについて講演し、歯科衛生士が活躍することで潜在化している歯科的ニーズの掘り起こしにつながることなどが述べられた。