トピックス 2013年10月13日掲載 <font color='green'><b>「ITI Member Meeting 2013」ならびに「ITI Treatment Guide Seminar Vol. 6」開催</b></font> 後で読む さる10月13日(日)、東京コンファレンスセンター・品川(東京都)にて「ITI Member Meeting 2013」「ITI Treatment Guide Seminar Vol. 6」が開催され、110名が参集した。 午前のITI Member Meeting 2013においては、はじめにITI Section Japanチェアマンの船越栄次氏(福岡県開業)より、現在までのITIおよびSection Japanの概況が述べられた。Section Japanのメンバーは先月の時点で1,100名を超え米国に次ぐ規模となりつつあり、さらなる増加が見込まれる。 次にITI教育監事の勝山英明氏(福歯大口腔医療センター)より、2014年4月のITIワールドシンポジウム(スイス、ジュネーブ)の開催と同時に立ち上げされるプロジェクト「ITI Online Academy」の紹介が行われた。国内においては、メンバーミーティングの強化が検討されており、2014年6月には規模の大きいメンバーミーティングが計画されている。 次いで帯広、熊本、東京2のSCディレクターの村西京一郎氏(北海道勤務)、添島義樹氏(熊本県開業)、新村昌弘氏(東京都開業)によるITIスタディクラブ(SC)活動報告が行われた。佐藤孝弘氏(新潟県開業)からは、世界中のITIメンバー間のソーシャルネットワークである「ITI net」について、国内メンバーの活用促進のために利用法の詳しい説明がなされた。 午後のITI Treatment Guide Seminar Vol. 6ではまず、8月に発行された日本語版『ITI Treatment Guide Vol. 6』(小社刊)「ITI Treatment Guide Vol. 6 審美領域における複数歯欠損」の各章の解説が監訳者の黒江敏史氏(山形県開業)と勝山氏によって行われた。次いで本書の主題である審美領域の複数歯欠損の症例報告を、築山鉄平氏(福岡県勤務)と佐藤氏が行った。最後に、治療やコンポーネントに関してパネルディスカッションが行われた。