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2013年11月17日

EPSDC研修会、「診査診断学/診療システムの構築(第4回)」を開催

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 さる11月17日(日)、フロラシオン青山(東京都)において、EPSDC研修会「診査診断学アドバンス、診療システム構築/ハイジニストワークコース(第4回)」(宮下裕志主宰)が開催された。

 午前中はゲスト講師にイエテボリ大学で矯正学を学んだ加治彰彦氏(東京都開業)を招き、「矯正治療の必要性について」講義を受けた。とくに、小児期においてどのようなことに注意すべきか、スウェーデンで用いられる治療必要度の指針について学んだ。歯科衛生士グループはEPSDCの診療室を見学、患者さんが治療よりも口腔健康管理に取り組んでいきやすい環境をどう作っていくかなどについて学んだ。

 午後は、歯科医師グループは患者さんへのコンサルテーションについて、ロールプレイングを行い、どのようなタイプの患者さんに、どうコンサルしていくのかについてディスカッションした。歯科衛生士グループは、前回に引き続き、患者さんとのやり取りのケースレポートについて考察し、どのように患者さんのモチベーションを高め、維持していくのかを学んだ。また歯科衛生士がPMTCやSRPを患者に行うタイミングや必要性についてもディスカッションした。