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2008年1月29日

「国民歯科問題議員連盟」設立総会開催

石井氏、「議員立法も視野に入れた活動を目指す」

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 さる1月29日(火)、衆議院第2議員会館にて「国民歯科問題議員連盟」(以下、議連、石井みどり事務局長、参議院議員)設立総会が開催され、自民党の国会議員をはじめ日本歯科医師会(大久保満男会長)ならびに日本歯科医師連盟(永山一行会長)の役員ら、230名以上が参集した。
 総会では呼びかけ人を代表し、石井みどり氏(参議院議員)が挨拶を行い、津島雄二氏(衆議院議員)が賛同者代表挨拶を行った。引き続き、規約や歯科問題の現状と課題について日本歯科医師会からヒアリングを受けた後、質疑応答などが行われた。
 総会終了後のプレスブリーフィングでは、石井氏が「国民歯科問題議員連盟」の設立および総会の内容について、「国民歯科問題議員連盟の「問題」というネーミングに関して議員の先生から意見をいただいたので、ネーミングについては再検討していく。なぜ、歯科問題であったかは趣意書にも示しているとおりである。多くの課題を抱えている歯科医療体制であるため、この問題を政策として取り組んでいきたいと思っている」とし、さらに「本議連の役割は、国会議員の先生方の力を引き出し、結集していく場であると思っている。議員立法も視野に入れながら、機能的に動かしていきたい」と述べた。