さる1月13日（日）、東京コンファレンスセンター品川にて、「11th. CID Club Annual Meeting」（主催：Center of Implant Dentistry(CID)Club）が盛大に開催された。はじめのくクリニカルセッションでは、福岡幸伸氏（三重県開業）が「Implant Occlusion What do we know now ?」、西田善紀氏（愛知県開業）が「ITI Treatment Guideに基づいたリスクファクターを考え、調和を目指す」と題し、それぞれ講演した。
　課題講演では、大和田弘幸氏（東京都開業）が「Replacement of Multiple Teeth in a Partially Dentate Posterior Maxilla with a Fixed Dental Prosthesis Using Conventional Loading Protocols」、高田尚美氏（東京都開業）が「Immediate Restorations in Molar Region」と題し、それぞれ講演した。
　午後からのAmerican Academy of Implant Dentistryのレポートでは井畑信彦氏（東京都開業）と湊 勇人氏（千葉県開業）が、Academy of Microscope Enhanced Dentistry のレポートでは千 栄寿氏（神奈川県開業）と小川秀仁氏（埼玉県開業）と中田光太郎氏（京都府開業）が、それぞれ報告を行った。
　招待講演では、南 昌宏氏（大阪府開業）が「自然感のある歯を創出するために」と題し、修復物に自然感を与えるための「色と形態」に関して、文献を引用しながらその根拠について述べた。
　本会は定期的にAnnual Meetingを開催しており、次回は7月13日（日）を予定している。