Quint Dental Gate 歯科のコミュニケーションサイト

文字サイズ
標準
特大

トピックス


2007年11月22日

第2回日本歯科衛生学会

「健康長寿への架け橋~歯科衛生の実践~」開催

ログインされますと、関連書籍が表示されます。
会員でない方はこちら
(※関連書籍がないトピックスは表示されません)

 さる11月22日(木)から24日(土)の3日間、都久志会館(福岡県)にて第2回日本歯科衛生学会(高見佳代子大会長/福岡県歯科衛生士会副会長、金澤紀子学会長/日本歯科衛生士会会長)が、日本歯科衛生学会、日本歯科衛生士会主催のもと盛大に開催され、約700人が参集した。
 本学会では、「健康長寿への架け橋~歯科衛生の実践~」をテーマにリレー講演やシンポジウム、自由集会、口演発表などが行われた。
 リレー講演「生活習慣病予防最前線」では、咀嚼と肥満の関連性や歯周病と糖尿病の関連について、また生活習慣病としての歯科疾患についての講演が4人の演者らにより行われた。
 シンポジウム「チーム医療における歯科衛生士の臨床最前線」では、まず最初に岩久正明氏(日歯大生命歯学部客員教授)が「多様化するニーズへのオーダーメイドの対応」と題して基調講演を行った。続いて4名の歯科衛生士らが、歯周メインテナンスや全身管理下における口腔ケア、リハビリテーションにおける口腔機能の向上など、それぞれが勤務する環境での取組みを紹介した。
 各発表では、チーム医療や多職種との連携の重要性、また個々に応じた対応が望まれていることが強調された。