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トピックス


2007年11月3日

Academy of International Advanced Implantlogy(AIAI) ANNUAL MEETING 2007

全国から700名を集め、盛大に開催

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 さる11月3日、4日の2日間、仙台市情報・産業プラザ(宮城県)にて、「AIAI ANNUAL MEETING 2007」(竹前健彦会長)が約700名(歯科医師500名、歯科衛生士100名、歯科技工士50名、歯学生50名)の参加者を集め、盛大に開催された。
 ミーティング内容として、総合セッションでは、伊藤慎一氏(宮城県開業)が「インプラントにおけるチーム医療」と題し、自院の歯科衛生士とともにスタッフそれぞれの役割とその仕事内容について述べ、勝山英明氏(Center of Implant Dentistry Club、神奈川県開業)が「インプラント学の神話と真実」と題し、自身の著作である「ザ・サイナスオグメンテーション」「単独歯インプラント審美修復」(ともに小社刊)の動画を駆使してインプラント治療の科学的根拠について言及した。
 教育講演では、Dr. Ashok Sethi(イングランド開業)が「硬組織と軟組織の調和-予測できる結果のためのデシジョンメイキング」と題し、自身の著作である「インプラント歯学の実際」(小社刊)の内容に沿ってインプラント治療のベーシックについて述べ、Dr. Karl-Ludwig Ackermann(ドイツ開業)が「長期的予後を目的としたインプラント治療の要件」と題し、ソケットプリザベーションを応用した抜歯窩のマネージメントについて述べた。
 歯科技工士セッションでは、桑田正博氏(愛歯技工専門学校校長)が「これまで、そしてこれからの修復治療」と題し、一人間単位の歯科医療について述べた。
 チームセッションでは、吉田 亨氏(Breath Ceramic Institute代表、東京都歯科技工所開業)がインプラント補綴の失敗について、小林明子氏(株式会社マービー代表取締役)がインプラントパートナーシップについてそれぞれ述べた。
 また、本ミーティングでは、インプラント認定医(受験者数約50名)・インプラント認定衛生士(受験者数約45名)・インプラントコーディネーター(受験者数約80名)試験がそれぞれ併催され、約175名が受験した。