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2020年2月11日

1st デンタル・ルネッサンス・ミーティング開催

「IOSが変えるこれからの歯科技工」をテーマに約450名が参集

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 さる2月11日(火)、新大阪ワシントンホテルプラザ(大阪府)において、1st デンタル・ルネッサンス・ミーティング(大信貿易主催、中島 賢代表取締役)が「IOSが変えるこれからの歯科技工」をテーマに開催され、全国各地から約450名が参集した。以下に、演題および演者を示す。

1)「IOSがもたらす歯科業界の変化 ―デジタル技工と歯科技工士の役割・現状―」(上原芳樹氏、歯科技工士・ファイン)
2)「IOS時代に必要とされる人材・技術・設備・マテリアル」(中村修啓氏、歯科技工士・ノバデンタルラボラトリー)
3)「日常臨床の中でデジタル技工を成功させるための要件」(高崎卓治氏、歯科技工士・高崎デンタルラボラトリー)
4)「DD contrast in connection to Monolithic Restrations in the Digital Workflow」(Mr. Sebastiaan Cornelissen、歯科技工士・Cordent B.V.〔オランダ〕)
5)「ジルコニアモノリシックレストレーションを極める」(藤松 剛氏、歯科技工士・STF)
6)「Focus on Digital Dentistry “No more wax up”は本当に可能か? ―デジタル化を見据えた今後の歯科技工所の在り方―」(辻 貴裕氏、歯科技工士・デンタルバイオビジョン)

 IOS(Intra Oral Scanner、口腔内スキャナー)の今後のさらなる普及を見据え、いずれも歯科技工士の演者6名がそれぞれの視点からIOSを起点とした新たなワークフローや経営哲学、また石膏模型を使用しない「模型レス技工」やモノリシックレストレーションの製作法などについて示した本講演会。当初の定員200名を大幅に超える申し込みを受け、会場が急遽変更になるほどの注目を集め、この分野に対する高い注目度を感じさせた。なお、「QDT」の近号にて参加者によるレポート記事を掲載予定。