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2020年8月26日

インビザライン・ジャパン、オンライン記者発表会開催

才藤歩夢氏、アジア太平洋地域での100万人目の患者に

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 さる8月26日(水)、オンラインミーティングプログラムのZoom上において、インビザライン・ジャパン(東京都、松本貴嗣代表取締役社長)による記者発表会が開催された。本発表会は、同社が提供するマウスピース型矯正装置「インビザライン・システム」のアジア太平洋地域における100万人目の患者を達成したことを記念して開催され、その患者となったアスリートの才藤歩夢氏(近代五種・フェンシング)が同席した。

 開会後、松本氏より、会社概要および今回のマイルストーンの達成について概説された。また、母体企業のアライン・テクノロジー社のアジア太平洋地域担当であるJulie Tay氏(同社シニアバイスプレジデント兼マネージングディレクター)によるビデオメッセージでは、アライナー矯正歯科関連企業のフロントランナーとして、歯科医師と患者さんの双方から高い信頼を得ていることが強調された。

 引き続き、才藤氏の治療を担当している横谷浩爾氏(東京都開業)より「アスリートのためのマウスピース矯正」と題するテーマで講演が行われた。横谷氏は、インビザライン・システムを使用した治療のメリットについて言及。患者さんにとって、一般的なワイヤーによる矯正治療と比べて痛みが少なく、着脱可能で審美性が高い点を挙げた。また、トップアスリートにとって少ない通院回数でトレーニング時間が確保できる点を強調し、その後インビザライン・システムをアスリートに使用した症例を多数供覧した。

 その後、松本氏と横谷氏、才藤氏を交えたトークセッションが行われた。才藤氏はアスリートとしての目標について「結果を出すと笑顔になるので、周りの人も笑顔にしたい」と述べ、アライナー矯正装置を付けていることを感じさせないほど、笑顔をみせていた。