2020年9月19日掲載
「インプラント治療―これまでの50年、これからの50年―」をテーマに
第50回(公社)日本口腔インプラント学会記念学術大会開催

前回の第49回大会の「福岡宣言」に続き、本大会では理事長講演にて宮崎理事長(昭和大統括研究推進センター)により、学会員がプライドをもって学会活動に参加し、学会の歯科界・社会におけるプレゼンスを確立することで、会員の総力を挙げて国民の健康増進・健康寿命の延伸に貢献することを目指す「2020年宣言」が出された。
講演、シンポジウム、他学会とのジョイントシンポジウム、企画公演、委員会セミナー、教育講座、一般口演、ポスター発表などプログラムは多岐にわたり、インプラントの咬合や外科処置、炎症と力のコントロールなどといったインプラント治療の基本的な内容が集約されたセッション「Back To The Basics」や、光触媒、iPS細胞、AIによる医療革命、新型コロナウイルスなどの最新のトピックスが語られた特別講演、特別シンポジウムに、本会のテーマである“これまで”と“これから”が表れているように感じられた。
なお次回学術大会は、きたる2021年10月22日(金)から24日(日)、広島国際会議場、広島市文化交流会館、JMSアステールプラザ(すべて広島県)にて開催予定。