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2022年7月3日

近未来オステオインプラント学会、第14回学術大会を開催

「レジェンドからNewレジェンドへ」をメインテーマに

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 さる7月3日(日)、イイノホール(東京都)とWeb配信のハイブリッド開催にて、近未来オステオインプラント学会第14回学術大会(水上哲也会長)が「レジェンドからNewレジェンドへ」をメインテーマに開催された。会場では感染防止対策が徹底されており、500席収容のホールで130席のみを使用し、前後左右1.5メートルの間隔をあけて席が用意されていた。

 午前は、各ブロックの代表、坂田純一氏(北海道)、高橋恵一朗氏(関東東北)、松原 徹氏(関西)、河合竜佐氏(中四国)、森本昌孝氏(北九州)による会員発表が行われ、河合氏が「矯正治療とインプラント治療により咬合の安定を目指した症例」と題し最優秀賞を、坂田氏が「咬合再構成の試み~顎関節症患者に対してインプラント補綴治療を行った症例~」と題し優秀賞をそれぞれ受賞した。

 午後は、糸瀬正通氏(名誉会長)が「インプラント臨床45年間の経年的評価」、水上氏が「25年のインプラント治療の評価と将来への展望」と題し、レジェンドからNewレジェンドへの引継ぎとなる感動的な講演が行われた。

 なお、会の最後には、これまで本学会に貢献してきた糸瀬氏、山道信之氏、元 永三氏、張 在光氏(すべて福岡県開業)4名に対し、感謝状が贈呈された。