トピックス 2009年3月1日掲載 会員発表のほか北九州歯学研究会の下川公一氏ら3氏を招き講演会 <font color='green'><b>新潟再生歯学研究会学術講演・会員発表が開催</b></font> 後で読む さる3月1日(日)、日本歯科大学新潟生命歯学部アイヴィホール(新潟県)にて、新潟再生歯学研究会(榎本紘昭施設長、佐藤正治会長)の総会・学術大会が開催された。当日は会員による発表のほか、北九州歯学研究会から下川公一氏、木村英生氏、酒井和正氏(いずれも福岡県開業)の3氏を招いて講演会が行われ、約90名が集まった。 演者・演題は以下のとおり。 [新潟再生歯学研究会会員発表] ・江本 正氏(東京都開業)「CERECシステムの概要とインプラント応用」 ・遠藤 浩氏(山形県開業)「臨床をシンプルに考える ―創・咬・守―」 ・水上 克氏(秋田県開業)「歯周病患者の治療における矯正治療の位置づけ」 ・藤井俊治氏(神奈川県開業)「インプラント負荷時期を決定する力学的基準」 ・佐藤正治氏(新潟県開業)「インターディシプリナリーアプローチ ―矯正専門医との連携を経験して―」 ・倉嶋敏明先生(新潟県開業)「日々の臨床を顧みて」 [北九州歯学研究会講師発表] ・酒井和正氏「歯内療法の治療システムとその対応について」 ・木村英生氏「効率的で失敗の少ない根管治療法への取組み」 ・下川公一氏「根尖病変の直し方、その傾向と対策」 なかでも下川氏は、より予知性のある感染根管治療のキーポイントを系統立てて解説。また、CT導入後に変わったというエンドの診断について最近の知見を述べた。各演者による熱の入った講演に参加者らは熱心に聞き入っていた。