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2009年3月5日

東京都歯科医師会、第170回代議員会開催

次期会長に浅野紀元氏が決定

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 さる3月5日(木)、歯科医師会館にて東京都歯科医師会(以下、東京都歯、田中秀夫会長)による第170回代議員会が開催された。会場では一般質疑や予算報告などのほか、10項目におよぶ議案が上程され、審議が行われた。

 開会後、田中会長、大久保満男氏(日本歯科医師会会長)、大曽根正史氏(東京都歯科医師連盟会長)、櫻井善忠氏(東京都学校歯科医会会長)が来賓挨拶を行い、その後の会場では会務報告や予算決算特別委員会報告などが行われた。

 午後に行われた議事については、「第1号議案 平成21年度事業計画」「第2号議案 平成21年度入会金積立金会計よりの一部支出の承認」など、上程された10項目すべてが原案どおり可決された。なかでも、「第8号議案 役員選挙」では、推薦候補者の浅野紀元氏(玉川歯科医師会会長)が次期会長に当選した。浅野氏は、「身が引き締まる思いである。公益法人として公益性を国民にアピールし、歯科医師の社会的認知度の向上を目指していきたい」と決意を述べた。また、監事には同じく推薦候補者の武井宏之氏、渋谷國男氏氏、小沢 実氏ら3氏が新たに当選した。役員任期は平成21年4月1日から平成23年3月31日までの2年間。

 田中会長は、会員約8,500名を擁する東京都歯のトップとして2期4年を務め、未入会者対策として第2種会員Bの新設、倫理規定の作成、在宅歯科医療における摂食・嚥下評価専門研修の開催など、会務に尽力した。