さる4月7日（火）、歯科医師会館にて日本歯科医師連盟（以下、日歯連盟、堤　直文会長）による定例記者会見が開催された。会場には、同日開催された理事会で堤　直文会長より委嘱状を受理した新役員22名が出席した。

　冒頭の挨拶で堤会長は、日歯連盟の役割について「日本歯科医師会の目標を達成するために必要な政治的活動を行うことである」と述べたうえで、「政治的活動は会員を守ることに通じる。その1点に集約しながら連盟活動を行っていきたい」と2年間を取り組んでいくとした。

　また、次期参院選への対応が最優先課題であることを強調し、まずは次期参院選候補者を早急に選定するために5月中旬に臨時評議員会を開催し、今後の対応について再度協議する予定であることが報告された。

さらにその候補者の選考方法については、「会員が納得し応援できる候補者を選びたい」とし、前執行部のように会長指名ではなく、あくまでも公募で実施するとのこと。スケジュールについては、候補者選定が遅くなれば選挙活動にも影響が生じることから、「最悪でも本年7月までには決めたい」と述べた。


以下に、新役員と業務分担を示す。
会長：堤　直文
副会長：蒲生　洵（総務）
副会長：三塚憲二（情報・連携）
副会長：富野　晃（会員対策）
理事長：高木幹正（総括）
副理事長：村田憙信（会計）
常任理事：川野敏樹（時局対応、渉外）
常任理事：岡野祐三（未入会者対策）
常任理事：倉治康男（庶務、会計）
常任理事：湯澤清孝（広報）
常任理事：高橋英登（時局対応、渉外）
理事：川原敏幸
理事：佐藤博嗣
理事：奥山文雄
理事：片山　修
理事：日置義照
理事：齊藤愛夫
理事：右田信行
理事：恒石定男
理事：寺尾隆治
監事：竹内昌司
監事：松本常男
監事：中野健一郎