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2008年10月5日

日本臨床歯周療法集談会 第25回記念学術大会

「きのう・今日・あしたの歯周治療 ―歯周治療25年を振り返りこれからの歯周治療を再考する。― 」

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 さる10月5日(日)、東京ステーションコンフォレンスにて、日本臨床歯周療法集談会(JCPG)第25回記念学術大会(小林和一大会長)が「きのう・今日・あしたの歯周治療 ―歯周治療25年を振り返りこれからの歯周治療を再考する。―」をテーマに盛大に開催され、約320名の参加者が集まった。
 本会と同じテーマで記念講演を行った大会長の小林氏(東京都開業)は、この25年間における歯周治療の変化を自身の臨床から振り返った。その他にも、歯周治療に対するスカンジナビア・アメリカそれぞれの考え方や、補綴治療やインプラント治療における歯周治療の位置づけなどに関する講演が行われた。いずれの講演でも、プラークコントロールおよびチームによる取組みが重要であることが強調された。また別会場では、再生療法やSRPなどの実習も並行して催された。
 創立25周年という節目を迎えた本会。これまでの臨床を振り返り、そして今後よりよい治療へとつなげていくために、治療技術の向上とともにスタッフ同士の連携、そして患者との連携が不可欠であることを再確認する会となった。