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2009年10月4日

第9回日本外傷歯学会総会・学術大会

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 さる10月3日(土)、4日(日)、日本大学歯学部(東京都)において、第9回日本外傷歯学会総会・学術大会(新井嘉則大会長、木村光孝会長)が開催された。

 3日(土)のシンポジウム1「口腔外傷の連携と対応」では、学校での学童の外傷時の対応、安全性を高める取り組みについて、学校歯科の立場から発表・報告された。

 4日(日)の特別講演「歯科のこれから」では、中医協の委員として活躍した黒崎紀正氏(医歯科大名誉教授)が講演した。また、午後からはシンポジウム2「外傷歯処置へのアプローチ――接着の観点から」が開催。加藤喜郎氏(日歯大教授)と田上順次氏(医歯大教授)をモデレーターとして、入江正郎氏(岡山大助教)、恵比須繁之(阪大教授)、菅谷 勉氏(北大准教授)、千田 彰氏(愛知学院大教授)、成川公一氏(元大歯大教授)らが、垂直歯根破折歯を接着して再植したケースなどについて講演した。