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2009年11月3日

第10回九州臨床再生歯科研究会講演会「歯牙移動の基礎と臨床」開催

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 さる11月3日(火)、福岡県歯科医師会館(福岡県)において、九州臨床再生歯科研究会(水上哲也会長)の講演会「歯牙移動の基礎と臨床」が、「マウスピース矯正・インプラント矯正の臨床と基礎」をテーマに開催された。

 基礎編として後藤哲哉氏(九歯大准教授)が「歯の移動のメカニズム」と題し、矯正中の歯根膜・歯周組織の細胞・タンパクのはたらきの詳細について講演。

 また臨床編としては、まず平岡 修氏(東京都開業)が「マウスピース矯正の理論と実践」と題して講演。ほかのマウスピース型矯正装置との違いを比較しながら、適応症・非適応症などを解説した。つぎに金成雅彦氏(山口県開業)が「インプラント矯正の理論と実践」を講演。支持歯の不必要な移動を避けられ、絶対的な固定源となることで注目されているミニインプラントを用いた矯正の、適応症・禁忌症、術式のポイントを解説した。