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  • <b><font color='green'>第14回 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会に総勢約4,300人が参集</font></b>

2008年9月13日掲載

「「食べること」サイエンスと食文化の融合に向けて」をテーマに盛大に開催

<b><font color='green'>第14回 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会に総勢約4,300人が参集</font></b>

<b><font color='green'>第14回 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会に総勢約4,300人が参集</font></b>
 さる9月13日(土)から15日(月)の3日間、幕張メッセ(千葉県)において、第14回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会(里宇明元大会長)が「「食べること」サイエンスと食文化の融合に向けて」をテーマに開催された。本会には、医師、看護師、歯科医師、歯科衛生士、栄養士・管理栄養士、言語聴覚士など、摂食嚥下のリハビリテーションにかかわるさまざまな職種が参集。会長講演や招聘講演、シンポジウムの他、教育講演、一般演題、交流集会、市民公開講座、ポスター展示など数多くの発表が行われた。  3日間にわたって6題のテーマで行われたシンポジウムでは、多職種協働や小児の摂食・嚥下障害に対するアプローチ、がんのリハビリテーションとしての摂食・嚥下障害への対応、摂食・嚥下障害治療のアウトカム、嚥下機能における最先端の治療など、さまざまなテーマに及んだ。その1つである「地域医療を支える摂食・嚥下リハビリテーション--病院から地域へ食が尊厳を守る」(座長:太田秀樹氏、細野 純氏)では、言語聴覚士、医師、看護師、歯科医師など6名のシンポジストが順に登壇。在宅で求められる摂食・嚥下訓練において、それぞれの立場から果たすべき役割や問題点などが述べられた。  なかでも歯科医師として登壇した大石善也氏(千葉県開業)は、在宅療養支援を歯科から行っていくにあたっての課題として、地域での多職種との連携システムの構築の他、介護予防・在宅歯科医療にかかわる人材の確保などを挙げた。

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