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2011年4月29日

東北地方太平洋沖大地震復興支援のためのチャリティ講演会開催

著名な歯科医師・歯科技工士の講演に約250名が参集

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 さる4月29日(金)、愛知学院大学(愛知県)において、「東北地方太平洋沖大地震復興支援のためのチャリティ講演会」が開催された。本会は3月11日(金)に東北・関東地方を襲った大地震のチャリティ講演会として、東海地区の若手歯科医師・歯科技工士のスタディグループ「Tokai Next Generation」(鷲野 崇代表)の主催により開催されたもの。宣伝は行わず、口コミだけで広まったにもかかわらず、会場にはその趣旨に賛同する250名の歯科医師・歯科技工士が参集した。

 まず、鷲野代表(愛知県勤務)が登壇し、会の趣旨説明と犠牲者への黙祷が行われ、その後、講演が行われた。演者と演題を以下に示す。

・「コンポジットレジン修復を変患力につなげる」(須崎 明氏、愛知県開業)
・「私の臨床~歯肉の審美にこだわる」(飯田吉郎氏、愛知県開業)
・「材料特性を考慮した審美」(山田和伸氏、カスプデンタルサプライ/カナレテクニカルセンター)
・「インプラント周囲疾患」(小野寺良修氏、愛知県開業)
・「私の歯科人生~今、あなたに伝えたいこと」(船登彰芳氏、石川県開業)
・「再生療法の魅力」(石川知弘氏、静岡県開業)
・「歯科治療を楽しむために~力のコントロールの先に明日がある~」(吉木邦男氏、愛知県開業)

 「日常臨床でたいせつにしていること」を大きなテーマに講演を行った各演者は、自身のこれまでの臨床を振り返りつつ、そこから得られた知見や認識を若手に対するメッセージとして伝えていた。

 なお、本会の収益は義援金として東北太平洋沖地震の被災者に送られる。