Quint Dental Gate 歯科のコミュニケーションサイト

文字サイズ
標準
特大

トピックス


2011年11月13日

壱番館デンタルオフィス、特別講演会を開催

武内院長と縁のある6名の演者による講演盛況となる

ログインされますと、関連書籍が表示されます。
会員でない方はこちら
(※関連書籍がないトピックスは表示されません)

 さる11月13日(日)、せきやホールESOLA(東京都)において、壱番館デンタルオフィス特別講演会(壱番館デンタルオフィス主催、武内久幸院長)が「ベテラン臨床家が、今、若手に伝えたいこと―臨床のコツとポイント」をテーマに掲げて開催された。本講演会は2009年度から開催されており、少人数制の一医院単位の講演会。当日は若手臨床家、歯科技工士、歯科衛生士を中心に100名近くが参加し、盛況となった。

 本講演会では、スタディグループの同僚や長年勤務しているスタッフの一人といった武内院長と縁のある演者による6つの講演が行われた。以下に演題・演者を示す。

・「歯周治療を成功に導くための条件とは」(若林健史氏、東京都開業)
・「歯磨きを科学する」(遊佐典子氏、フリーランス歯科衛生士)
・「20年経過症例にみる歯周組織の変化」(千葉英史氏、千葉県開業)
・「噛み合わせ治療~24年の臨床から~」(武内氏)
・「歯科技工士からみた補綴臨床」(吉澤和之氏、歯科技工士)
・「歯科医療の目標=歯と歯列の保存」(下地 勲氏、東京都開業)

 壱番館デンタルオフィスでは、このほかにも患者さん向けに啓蒙活動の一環でフォーラムを開催したり、歯科医療従事者に対してもセミナーを開催したりと、地域に根付いた活動を地道に続けている。また、本講演会自体も、招聘された演者6名が若い参加者に対してわかりやすい構成で好評であった。医院のスタッフ全員の手作りの講演会といった趣きで好感がもて、医院の総合力の高さが示された会となった。