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2022年7月号掲載

【1分で学ぶ 歯科にまつわるトピック12選(7月)】口腔常在菌が歯周組織の免疫力を高める

【1分で学ぶ 歯科にまつわるトピック12選(7月)】口腔常在菌が歯周組織の免疫力を高める

※本記事は、「クイント DENTAL GUIDE DIARY 2022」(7月分)より抜粋して掲載。

歯肉上皮では無菌状態と比べ免疫細胞は2倍以上

 口腔は多くの病原菌の侵入口であるにもかかわらず、多くの病原菌は定着できません。これは、口腔には常在細菌叢が形成されているため、病原菌が排除されるからです。近年の研究から、口腔常在菌が免疫を適切に制御することにより歯周組織の健康が維持されていることがわかってきました(図9)。

常在菌を有するマウスと無菌状態のマウスを比較したところ、常在菌は歯槽骨の骨代謝を活性化し、骨密度などの形態に影響を及ぼしていることがわかりました。また、病原菌と宿主の免疫との最前線である歯肉上皮においては、歯肉上皮の面積が1.3倍、好中球な

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