• ホーム
  • 特集
  • 私のはじめての1本[Scene9] IMZインプラント埋入にまつわる記憶

2023年10月号掲載

私のはじめての1本[Scene9] IMZインプラント埋入にまつわる記憶

私のはじめての1本[Scene9] IMZインプラント埋入にまつわる記憶

※本記事は、「Quintessence DENTAL Implantology 2023年No.3」より抜粋して掲載。

インプラント治療を始めたきっかけ

私がインプラント治療を行うようになったきっかけは新潟県三条市で開業されていた榎本紘昭先生との出会いであった。1977年、日本歯科大学新潟歯学部歯科補綴学第2講座(現在の新潟生命歯学部第2講座)、歯冠補綴架工義歯学講座に入局し、1979年から榎本歯科で土曜日にアルバイトと称して、診療の見学・勉強をする機会をいただいた。この時、榎本歯科では骨膜下インプラント、ブレードインプラント治療などで受診した患者さんが多くおられ、これらの治療を見学した。榎本先生はいつも患者さんがいちばん望んでいることを聞き、それを実行させていた。インプラント支台の上部構造が入った後、診療室のユニットでステーキをおいしそうに食べている患者さん、固焼き煎餅をバリバリ食べている患者さん、犬歯部で糸きりし、にっこり笑う女性の患者さんなどの光景を見た。それは私にとって非常に印象的で、そのことが今でも脳裏に焼き付いている。

続きを読むには…

この記事は会員限定です。

会員登録すると読むことができます。