歯科 現代美術へのいざない 長縄拓哉の3分deアート 2025年10月号掲載 #9 ジンジパイン読書 後で読む ※本記事は、「新聞クイント 2025年10月号」より抜粋して掲載。 ジンジパイン読書(アクリル/12号) 本作品は、歯周病の原因菌ポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)が産生する毒素「ジンジパイン」をモチーフにした作品です。ジンジパインは強力なたんぱく分解酵素で、歯肉の組織を壊し炎症を進行させることで知られています。それをパイナップル型のキャラクターに擬人化しました。パイナップルに含まれる酵素が肉を柔... 長縄 拓哉 ナガナワ タクヤ 歯科医師、現代美術作家 東京歯科大学卒業。都内大学病院で口腔腫瘍、顎顔面外傷、口腔感染症治療に従事。デンマーク・オーフス大学にて口腔顔面領域の難治性疼痛について研究。現在、ムツー株式会社代表取締役、(一社)訪問看護支援協会BOCプロバイダー認定資格講座総括医師、オーガイホールディングス株式会社代表取締役副社長 兼 CMO(メディカル)。※掲載中の情報は紙・誌面掲載時のものです。