2017年6月17日掲載
四代にわたる地域医療への貢献に対して全国の識者が祝う
川口歯科医院、100周年記念式典を開催

1916年、日本3人目の女性歯科医師・川口なか氏が川口歯科医院を開業し、1979年に近代歯内療法学の父といわれるDr. Louis I. Grossmanと日本歯内療法学会を立ち上げの際に貢献したDr. Warren T. Wakaiと親交が深かったことから、Dr. Grossmanから「L」とDr.Wakaiから「T」をもらい川口氏の「K」を合わせKLTメモリアル歯科と改名し、現在まで静岡県沼津市の地域医療に100年以上にわたり貢献している。
式典では、鈴木仙一氏(JAID:Japanese Academy for International Dentistry顧問)の司会の元、渡邉文彦氏(公益社団法人 日本口腔インプラント学会理事長)や瀬戸●(かん)一氏(公益社団法人 日本顎顔面インプラント学会理事長)などの全国の識者が、川口歯科医院の四代にわたる地域医療への貢献や日本の女性インプラント会を先導してきた現医院長・川口和子氏(静岡県沼津市開業、KLTメモリアル歯科)の多大なる尽力を称えた。
多職種連携が謳われている現在、薬剤師、歯科衛生士、歯科医師のトリプルライセンスをもつ川口氏を中心とした地域に根付いた医院スタッフの地域医療での貢献は、今後も期待されるものである。
[●は日へんに完]