2017年10月22日掲載
EPSDC研修会、第13期 Stage1「イエテボリ診断学ベーシックコース」第2回目を開催

午前は宮下氏により、「痛み」についての講義がなされた。宮下氏は痛みが歯原性のものか、非歯原性のものかを見極めることの重要性を強調。患者による疼痛の描写が一貫していない部分に着目することや、痛みの原因を診断するためのステップについての解説がなされた。
午後は受講者によるケースプレゼンテーションが中心となった。提示された症例に対して宮下氏、受講者、症例提供者で意見を交換しあい、患者の訴える痛みについて考えを深めていった。
午前・午後ともに活発な質疑が行われ、熱気に満ちた研修会となった。
EPSDC研修会では、スカンジナビアの歯科医療を包括的に修得するためのステージ別コース(Stage 1~5)を開設している。