2017年11月3日掲載
「主役は、「あなた」たちです。」をテーマに220名以上が参集
第8回Shurenkai SOUKAI2017盛大に開催

当日は、中村氏(愛知県開業)による総会プロローグ「Dental Cure/Dental Comfortは、チームアプローチです。」で幕を開けた。講演では、「Dental Cure:患者さんの主訴を取り除くこと、障害を解消すること、Dental Comfort:患者さんの苦痛や不安を取り除くこと」の解説をしたうえで、院長一人ではどこにも光明が見いだせないことから、チームアプローチの重要性が示されるとともに、今後の歯科医院のあるべき方向性が浮き彫りにされた。
その後、「歯科医院発表」として、木村歯科医院(埼玉県)、てらお歯科クリニック(愛知県)、医療法人社団・裕歯科クリニック(香川県)の3つの医院の院長およびスタッフより、医院の特徴や方向性、現在に至るまでの葛藤などが示された。会場からは今後、自院を発展させるためにおおいに参考になったとの声が多く聞かれた。
あわせて、「日本補綴歯科学会学術大会学会発表」では、第126回学術大会(神奈川県)でShurenkai会員が行った一般口演4題、ポスター発表8題の概要が山本司将氏(Shurenkai学術研究主幹、愛知県開業)らによりわかりやすく解説された。補綴のエビデンスを重視するShurenkaiならではの試みに会場がわいた。
なお、当日は「Shurenkaiデンタルショー2017」が併催されるとともに、同大会終了後には会場を移しての懇親会「Shurenkai感謝祭2017」も行われ、会員と企業からの参加者の親睦が深められた。