2017年11月11日掲載
歯科医療関係者19,470名が参集し、過去最高を更新
東京デンタルショー2017開催

展示会場では、出展ブース内では診療ユニットやCAD/CAM、口腔内スキャナーなど最新の歯科医療機器を説明する姿や、歯科医療従事者を講師としたミニセミナーも行われ、最新の歯科医療機器や材料を求めて、実際に体験する多くの来場者の姿が見られた。
主催者コーナーとして、前回に引き続き「歯科技工士コーナー」と「歯科衛生士コーナー」が設置されたほか、現役のヘアメイクアーティストによる医療従事者向けのヘアメイクの提案・施術などを行うヘアメイクコーナーが新設された。また、歯科業界の匠達が歯科器材やツールを製造する現場を紹介するパネル展示のほか、高校生向けの歯科関係学校紹介のパネル展示も行われ、歯科界の人材確保に向けた取り組みなども注目を集めていた。
生涯研修セミナー会場では2日間にわたり、多岐にわたる充実した全28プログラムが展開されるなか、「"かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所"の施設基準のための研修会」(東京都歯科医師会主催)や、明日からの臨床に役立つ知識や技術などが披露された講演では、立ち見も見られ、盛況となった。