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3年ぶり現地開催、2日間で延べ13,830名が来場

2022年12月号掲載

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3年ぶり現地開催、2日間で延べ13,830名が来場

東京デンタルショー2022

3年ぶりとなる開催で歯科医療関係者13,830名が来場し、盛会となった。
3年ぶりとなる開催で歯科医療関係者13,830名が来場し、盛会となった。
 10月22日(土)、23日(日)の両日、東京ビッグサイト(東京都)において、東京デンタルショー2022(大東京歯科用品商協同組合、北関東歯科用品商協同組合主催/日本歯科商工協会特別協賛)が3年ぶりに開催され、「口腔から全身の健康を科学する~東京から発信!最新の歯科医療!!~」をテーマに174社が出展した。来場者数は2日間で13,830名(歯科医師3,996名、歯科技工士1,096名、歯科衛生士2,853名、歯科助手443名、歯科学生1,033名、商工業社2,590名、同伴者・その他1,819名)にのぼった。

 展示会場では、CAD/CAMや歯科用マイクロスコープ、CTなど、最新の歯科医療機器の展示やセミナーが行われた。そのほかにも、歯科医院で導入されているロボットのデモ走行や歯科医療従事者向けのメイクアップ・ヘアアレンジの無料体験コーナーなど、さまざまな企画が行われた。

 生涯研修セミナー会場では、2日間にわたり全24プログラムの講演が開講された。なかでも、株式会社モリタ主催のセミナーでは、「デジタルデバイスを活用(DX)するための歯科クリニックのシステムつくり」と題し、山羽 徹氏(大阪府開業)が登壇。患者データの一元化システムとデジタルデータを効果的に用いた事例を紹介した。また、エンビスタジャパン株式会社(旧カボデンタルシステムズ株式会社)主催によるセミナーでは、「Direct Restorationを成功へ繋げるためのアイテムとは」と題し、青島徹児氏(埼玉県開業)が登壇。ダイレクトボンディングレストレーションの解説とともに周辺器材の紹介が行われた。