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2013年9月22日

第55回歯科基礎医学会学術大会・総会開催

「未来の歯科医療を拓く基礎歯科医学」をテーマに

 さる9月20日(金)から22日(日)の3日間、岡山コンベンションセンター(岡山県)において、第55回歯科基礎医学会学術大会・総会(滝川正春会頭、大浦 清理事長)が、「未来の歯科医療を拓く基礎歯科医学」をテーマに開催され、1,000名の参加者を集めて大盛況となった。

 大会は初日午後からのサテライトシンポジウム「生体ネットワークによる調和を目指した再生医療」、「骨細胞のバイオロジー」など、12セッションで幕を開けた。2日目、3日目は、多くの会場に分かれて、歯科基礎医学会学術シンポジウム、ライオン学術賞受賞講演、2題の特別講演、3題のメインシンポジウム、歯科基礎医学会賞受賞講演、日本学術会議シンポジウム、一般演題(口演、ポスター)等、盛りだくさんのプログラムが用意された。

 とくに歯科基礎医学会学術シンポジウム「バイオイメージングの最前線―歯科基礎医学研究を照らす新しい光―」は、以下の5演題・演者で行われた。
「生体蛍光イメージング技術が拓く次世代骨研究戦略」(今村健志氏、愛媛大)
「骨細胞のバイオイメージングとナノモデル解析」(上岡 寛氏、岡山大)
「イメージングを駆使した歯の発生の新たな理解への挑戦」(原田英光氏ほか、岩手医科大)
「唾液分泌シグナル応答のintravital イメージングと分泌制御機構の解析」(根津顕弘氏ほか、北海道医療大)
「蛍光から化学発光へ-バイオイメージングの新潮流-」(永井健治氏、阪大) 

 「科学は見る力で進歩する(今村氏)」の言葉どおり、どうすればよりよいイメージングが達成できるか、そしてその将来展望について、歯科基礎医学が未来の歯科医療を切り開くとの確固たる考えのもとに、各々解説がなされたシンポジウムであった。また、ポスター発表は演題数、質ともに充実しており、熱心に質問をしたり、メモをとる姿がみられた。