2015年8月1日掲載
EPSDC研修会StageIV スカンジナビアンエンドコース最終回(全9回)開催

1日(土)はサーティフィケート授与式、修了パーティが、都内ホテルのレストランで行われた。2日(日)午前中の最終講義は、スカンジナビア診断学の考え方、ディシジョンメイキングや解剖学、細菌学など、いままでのコース内で講義されてきた内容を総括する形で行われた。
今コースでは、単なる治療方法のHow toではなく、治療を成功するための、もっと広い視野でみた診断の重要性、遵守すべきコンセプトについて、繰り返し熱く語られた。スカンジナビアンエンドがなぜ効果的なのかを、9つの項目に分けて講義された。後半は受講生のプレゼンテーション。外傷、偶発症、エンドペリオ病変、生活歯髄療法(直接覆罩等)のテーマからから各自一つを選び、文献を引用して発表し、講師が解説を加えるディスカッション形式で行われた。今回で1年半に及んだコースの全日程が終了した。