2018年3月18日掲載
筒井照子氏の「側方ガイドスプリント」が注目される
『スプリントに強くなろう!』出版記念講演会、盛大に開催

会場では、歯科医師セッションとして著者の筒井照子氏(福岡県開業)による講演「咬合基本治療としてのスプリント療法」、筒井武男氏(福岡県勤務)による講演「機能障害患者に対するスプリントの選択について」、歯科技工士セッションとして、田代孝久氏(福岡県歯科技工所開業)による講演「歯科技工士から見たスプリント作製とその勘所」の講演のほか、5名の会員による講演が行われた。
この中で筒井照子氏は、矯正装置から発展、考案した複数のスプリント療法を解説。とくに9番目のスプリントとして考案した「側方ガイドスプリント」(側方ガイドの不足・欠如している症例の反対側内側にガイドを与えたもの)の分かりやすい作成手順の動画に会場が沸いた。
その後、別会場で行われた出版記念を兼ねた懇親会は、終始にぎやかな雰囲気となっていた。