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2009年3月3日

日本学術会議 市民公開シンポジウム

「タバコの煙は愛する人を傷つける」開催迫る

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さる3月3日(火)、神奈川県庁にて、日本学術会議脱タバコ社会の実現分科会委員である瀬戸晥一氏(鶴見大歯学部特命教授)と唐木英明氏(東大名誉教授)による記者会見が開催された。本会見は、来る3月7日(土)、鶴見大学記念会館(神奈川県)にて開催される日本学術会議公開シンポジウム「タバコの煙は愛する人を傷つける」に先立って開催されたもの。

 開催趣旨は、未成年者をタバコの害から守るため、受動喫煙の悪影響を市民公開で議論するという。この背景には日本学術会議が平成16年に政策提言として「禁煙から脱タバコへ」を承認し、禁煙とともにガムタバコの低年齢層への広がり防止を訴えてきており、平成20年には「脱タバコ社会の実現に向けて」の要望を厚生労働省に提出するなど学術機関としての政府にむけての提言がある。

会場:鶴見大学記念会館
時間:14:30〜16:30
プログラム(参加無料)
「人はなぜ死ぬのか?」唐木英明(東大名誉教授)
「タバコは最も殺人的麻薬である」西林正知(能率協会常任理事)
「愛情卒煙のすすめ」瀬戸晥一(鶴見大歯学部特命教授)
「受動喫煙防止条約の目指すもの」松沢成文(神奈川県知事)
主催:日本学術会議、鶴見大学、(財)国際口腔医療財団
後援:日本医歯薬アカデミー、(社)神奈川県歯科医師会、(社)日本口腔外科学会、船木歯科診療所、朝日オフセット印刷(株)