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  • <font color='green'><b>深井保健科学研究所「第8回コロキウム」盛大に開催</b></font>

2009年6月6日掲載

<font color='green'><b>深井保健科学研究所「第8回コロキウム」盛大に開催</b></font>

<font color='green'><b>深井保健科学研究所「第8回コロキウム」盛大に開催</b></font>
 さる6月6日(土)、TKP東京駅ビジネスセンター(東京都)において、深井保健科学研究所(深井穫博所長)第8回コロキウムが盛大に開催された。「健康を創り出す口腔保健・歯科医療の展開」と題する大会テーマのもと、50名が参集した。  当日は、大会テーマである全身の健康を創り出す口腔保健・歯科医療の展開について、研究および保健医療制度に関する課題を明らかにするとともに、成人期以降の具体的アプローチ法が模索された。以下に演題・演者を示す。 ○Part1:健康歯科医学の展開(歯科医学・疫学の観点から) 「健康歯科医学再生への道」神原正樹氏(大歯大教授) ○Part2:口腔機能と健康の創造(保健医療介護制度の観点から) 「歯科医療と生活機能-介護保険と口腔リハビリテーション」花田信弘(鶴見大教授) ○Part3:健康を創造する歯科保健医療(現場での展開の観点から) 「健康の創造と成人保健への新しいアプローチ」深井穫博氏(深井保健科学研究所所長)  通常の講演会と異なり、テーマに沿った講演(各Part 1名)および指定発言(各Part 4名)の後、ディスカッションという形式で会が進行し、「歯科医学・疫学、保健医療介護制度、歯科保健医療の現場」という3方向からの幅広くそして深い知識の相互理解のうえでのディスカッションが展開された。  とくに深井氏は、医療と介護と保健のとらえ方を明らかにしたうえで解説を行い、健康の創造と成人保健への新しいアプローチ法などを示した。そして、口腔疾患への対応にとどまっていた口腔保健・歯科医療を全身の健康増進の観点から再構築する意義は高いとまとめた。

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