2009年7月26日掲載

「天然歯とインプラント 歯周組織と補綴物の接点を考える」をテーマに

<font color='green'><b>GC友の会学術講演会 東京シンポジウム開催</b></font>

<font color='green'><b>GC友の会学術講演会 東京シンポジウム開催</b></font>
 さる7月26日(日)、東京国際フォーラムにおいて、GC友の会学術講演会・東京シンポジウム(株式会社ジーシー主催、中尾 眞代表取締役社長)が「天然歯とインプラント 歯周組織と補綴物の接点を考える」をテーマに開催され、506名が参加した。  演題・演者を以下に示す。 「天然歯・インプラントの周囲組織と補綴物の接点」船登彰芳氏(石川県開業) 「審美、機能回復のための天然歯、インプラント周囲組織の再建」石川知弘氏(静岡県開業) 「外科的観点、補綴的観点からみた天然歯・インプラント周囲の軟組織のマネージメント」水上哲也氏(福岡県開業) 「修復物と歯肉の接点における問題点」南 昌宏氏(大阪府開業)  いずれも演者とも、歯周組織と補綴物の調和を考える際、土台となる硬・軟組織をいかにマネジメントしていくか、そのための再生療法の選択肢と成功させるためのポイントを提示するとともに、歯肉から補綴物への立ち上がりの形態についての考察など、多くの臨床例・文献をもとに解説がなされた。  講演後のパネルディスカッションでは、「この症例に対し、どのような治療計画を考えますか?」と会場にも意見を求めるなど、白熱した議論が行われるなど、終始盛会となった。

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