トピックス 2010年5月21日掲載 Dr. Lin、数々の臨床例を披露し参加者を魅了 <font color='green'><b>Dr.Paul Lin講演会開催</b></font> 後で読む さる5月21日(金)、血脇記念ホール(東京都)において、Dr.Paul Lin講演会が行われた。本会は、歯周病専門医である二階堂雅彦氏(東京都開業)の声かけで企画されたもので、二階堂氏の主催する勉強会「歯周病勉強会」の会員や大学研究者、学生など参加者を広く募って行われたもの。Dr. Linは現在、台北市で歯周治療、インプラント治療に限局した歯科医院を開業、また台湾大学で講師も務める台湾を代表する歯周病専門医。 当日は、まずペリオを中心とした「審美」の歯科的定義、審美的回復を目指した歯周病治療の診査・診断と治療計画について解説した。その後、炎症のコントロール、歯肉形態の改善、歯間乳頭の保存・造成、ソケットプリザベーション、リッジオギュメンテーションという歯周治療の5つの術式を、臨床例を基に解説。文献的裏づけの得られた術式と高い技術が融合したDr. Linの臨床例の数々に、参加者は魅了されていた。