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  • <font color='green'><b>第11回日本顎顔面インプラント学会教育研修会開催</b></font>

2010年8月29日掲載

「インプラント治療における合併症への対応」をテーマに示唆に富んだ議論が展開

<font color='green'><b>第11回日本顎顔面インプラント学会教育研修会開催</b></font>

<font color='green'><b>第11回日本顎顔面インプラント学会教育研修会開催</b></font>
 さる8月29日(日)、愛知学院大学(愛知県)において、第11回日本顎顔面インプラント学会教育研修会(瀬戸晥一理事長)が、「インプラント治療における合併症への対応」をメインテーマに約100名以上を集め開催された。  午前は、菅井敏郎氏(東京都開業)が「合併症を未然に防ぐための術前評価とインプラント治療難易度の把握」、内藤宗孝氏(愛院大准教授)が「診療ガイドラインを踏まえた術前画像診断」、黒岩裕一朗氏(愛院大講師)、中塚健介氏(愛院大歯学部附属病院インプラント診療科)が「安全に行うための外科手技の勘どころ」と題した講演をそれぞれ行った。  午後は、春日井昇平氏(医歯大教授)が「インプラント治療は両刀の剣:問題症例からの教訓」、松浦正朗氏(福歯大教授)が「インプラント手術において起こり得る合併症と起こった時の対応法」と題した講演をそれぞれ行った。  また、講演後の総合討論においては、すべての演者が登壇し質疑応答が行われた。会場からも偶発症・合併症を起こさないための診査・診断法、外科手術における留意点・手技のポイント、メインテナンス時の患者管理などについて数多くの質問がなされ、本テーマに関する参加者の関心の高さがうかがわれた。  なお、第14回日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会は、嶋田 淳大会長(明海大教授)のもと、きたる12月4、5日に明海大学浦安キャンパス(千葉県)にて開催予定である。

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