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トピックス


2008年7月6日

ASPAC SYMPOSIUM'08

「Back to the Basic インプラント治療のあり方」をテーマに開催

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 さる7月6日(日)、ベルサール西新宿(東京都)にて、ASPAC SYMPOSIUM'08(株式会社アスパックコーポレーション主催)が、会場満席の約230名を参集し開催された。
 午前の部では、河奈裕正氏(慶大専任講師)が「新表面性状の可能性」、勝 喜久氏(大阪府開業)が「包括的歯科治療におけるインプラントの役割」、飯島俊一氏(千葉県開業)が「3DXを用いたインプラント治療」、成瀬啓一氏(山形県開業)が「ハードティッシュオグメンテーションの可能性について」、児玉利朗氏(鹿児島県開業)が「インプラント治療のためのソケットプリザベーション」、篠木 毅氏(埼玉県開業)が「インプラント周囲におけるEr:YAGレーザー」、山田和伸氏(愛知県開業・歯科技工士)が「新たなるジルコニアステージへ」をテーマに、それぞれ一般講演を行った。
 午後の部では、佐藤直志氏(秋田県開業)が「インプラント周囲のティッシュマネージメント」、榎本紘昭氏(新潟県開業)が「インプラント修復における歯冠・歯肉形態の調和と生物学的比率の概念」、木原敏裕(奈良県開業)が「現在の歯科治療におけるインプラントの位置づけ」と題した基調講演を行った。
 本会の最後に行われたシンポジウムセッション「インプラント治療におけるアジアスタンダード」では、コーディネーターとして榎本氏、コメンテーターとして佐藤氏、木原氏、パネリストとして、林 正人氏(福井県開業)、榊 恭範氏(福岡県開業)、高木幸人氏(山形県開業)、佐古好正氏(大阪府開業)が登壇。「天然歯の抜歯基準とインプラント治療の適応症を、今後はもっとシビアに考えるべきではないか」といった示唆に富んだディスカッションが行われ、終日盛況だった本会を締めくくった。