2011年11月5日掲載

東日本大震災の記録写真も展示される

<font color='green'><b>東京デンタルショー2011開催</b></font>

<font color='green'><b>東京デンタルショー2011開催</b></font>
 さる11月5日(土)、6日(日)の両日、東京ビッグサイト(東京都)において、東京デンタルショー2011(大東京歯科用品商協同組合、北関東歯科用品商協同組合主催/一般社団法人日本歯科商工協会共催)が開催され、今年は「口腔から全身の健康を科学する」をテーマに、198社が出展した。2日目はあいにくの天候となったため、来場者数を心配する声も聞かれたが、来場者数は2日間で前回の2009年をさらに上回る19,228名(歯科医師6,190名、歯科技工士1,843名、歯科衛生士3,281名、歯科助手762名、歯科学生1,025名、商工業者4,988名、同伴者1,139名)にのぼった。  会場では、3月に発生した東日本大震災において被災地で支援のために尽力した各メーカーや歯科医療従事者の活動を収めた記録写真も展示され、参加者の関心を集めていた。展示ブースでは歯科用X線CT装置、CAD/CAM、ユニットなどをはじめとする各社最新機器を積極的にアピールする姿が見られ、終始賑わいを見せていた。  また、各出展業者による生涯研修セミナー21題も多岐にわたるテーマで行われ、いずれの会場も盛況となった。明日の臨床に生かすべく参加者らの熱心にメモをとる様子もうかがえた。

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