Vol.32　愛知学院大学短期大学部歯科衛生学科・専攻科

※本記事は、「新聞クイント 2025年6月号」より抜粋して掲載。

愛知県で唯一の3年制短期大学多職種連携教育を全学年で実施！

　本学は、2006年4月に歯科衛生士養成校としては愛知県で唯一の3年制短期大学として開設されました。前身の専門学校としての38年間に及ぶ歴史と実績を活かし、知識や技術に加え、人間性・教養・品位を兼ね備えた歯科衛生士の養成を目指しています。また、「行学一体・報恩感謝」を建学の精神に掲げ、人間性と知性を磨き、恩に報い感謝する心を育むことを目標としています。近年、歯科の果たすべき役割の高まりによって歯科衛生士の活躍の場が広がってきています。本学では、医療現場におけるチームワークの育成を目的に、同じキャンパス内にある歯学部や薬学部などの学生との「多職種連携教育（IPE）」を全学年で実施しています。

将来の選択肢が広がる！「専攻科」への進路で学位取得も

　本学の特徴は2つあります。1つは、2年次秋学期から約1年間行われる臨床実習が、愛知学院大学歯学部附属病院で行われることです。附属病院には10の診療科があり、そのすべてを回り、専門性の高い歯科医療現場を経験することができます。もう1つは、歯科衛生学科卒業後に、1年間の「専攻科」への進路があることです。専攻科修了後は4年制大学卒業と同等の「学士」の学位を取得することができ、将来の選択肢が広がります。