社会|2022年12月3日掲載
東京デンタルショー2022
3年ぶり現地開催、2日間で延べ13,830名が来場

展示会場では、CAD/CAMや歯科用マイクロスコープ、CTなど、最新の歯科医療機器の展示やセミナーが行われた。そのほかにも、歯科医院で導入されているロボットのデモ走行や歯科医療従事者向けのメイクアップ・ヘアアレンジの無料体験コーナーなど、さまざまな企画が行われた。
生涯研修セミナー会場では、2日間にわたり全24プログラムの講演が開講された。なかでも、株式会社モリタ主催のセミナーでは、「デジタルデバイスを活用(DX)するための歯科クリニックのシステムつくり」と題し、山羽 徹氏(大阪府開業)が登壇。患者データの一元化システムとデジタルデータを効果的に用いた事例を紹介した。また、エンビスタジャパン株式会社(旧カボデンタルシステムズ株式会社)主催によるセミナーでは、「Direct Restorationを成功へ繋げるためのアイテムとは」と題し、青島徹児氏(埼玉県開業)が登壇。ダイレクトボンディングレストレーションの解説とともに周辺器材の紹介が行われた。