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2016年11月12日

ジーシー、「第4回国際歯科シンポジウム」盛大に開催

海外31ヵ国約300名を含む6,000名以上が参集

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 さる11月12日(土)、13日(日)の両日、東京国際フォーラム・JPタワーホール&カンファレンス(KITTE、ともに東京都)において、ジーシー創業95周年・GC友の会60周年記念シンポジウム「第4回国際歯科シンポジウム」(株式会社ジーシー主催、中尾潔貴代表取締役社長)が盛大に開催された。本会のテーマには「新技術・知識が臨床を変える~人びとの生活を支える歯科医療~」が掲げられ、海外31ヵ国からの約300名を含む6,000名を超える参加者が集まり、賑わいをみせた。

 今回は、特にアジア圏からの参加者が多いことから、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヵ国語の同時通訳セッションが3題、日本語と英語の2ヵ国語の同時通訳セッションが1題用意され、全23題の多彩なプログラムが展開された。併催として開かれたGCデンタルショーでは、20題のセミナーやライブデモも行われた。

 初日は、「現代の世界基準 低侵襲治療の新理論とテクニック」(コーディネーター:宮崎真至氏、日大教授)をはじめとした6題の歯科医師向けセッション、「歯周病の予防・治療・管理 歯科衛生士は口腔と全身の健康を支える生涯サポーター」(コーディネーター:若林健史氏、東京都開業)ほか2題の歯科衛生士向けセッション、歯科医師および歯科技工士向けのセッションのほか、「Lab Work Award」と題した歯科技工コンテストも行われた。

 2日目は、歯科医師および歯科衛生士向けセッション「レベルアップ臨床力 再生医療・解剖学の理解と歯周臨床」(コーディネーター:長谷川嘉昭氏、東京都開業)が一日とおして行われたほか、14題のセッションが展開された。どの会場も、満席や立ち見が出るほどの人気で、参加者は真剣に聴き入っていた。