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才藤歩夢氏、アジア太平洋地域100万人目の患者に

2020年10月号掲載

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才藤歩夢氏、アジア太平洋地域100万人目の患者に

インビザライン・ジャパン㈱

左より松本氏、才藤氏、横谷氏(写真提供:インビザライン・ジャパン㈱)。
左より松本氏、才藤氏、横谷氏(写真提供:インビザライン・ジャパン㈱)。
 8月26日(水)、オンラインミーティングプログラムのZoom上において、インビザライン・ジャパン株式会社(東京都、松本貴嗣代表取締役社長)による記者発表会が開催された。本発表会は、同社が提供するマウスピース型矯正装置「インビザライン・システム」のアジア太平洋地域における100万人目の患者を達成したことを記念して開催され、その患者となったアスリートの才藤歩夢氏(近代五種・フェンシング)が同席した。

 松本氏による挨拶後、母体企業のアライン・テクノロジー社のアジア太平洋地域担当であるJulie Tay氏(同社シニアバイスプレジデント兼マネージングディレクター)によるビデオメッセージが披露された。

 引き続き、才藤氏の治療を担当している横谷浩爾氏(東京都開業)より「アスリートのためのマウスピース矯正」と題するテーマで講演が行われた。横谷氏は、インビザライン・システムを使用した治療のメリットについて言及。患者さんにとって、一般的なワイヤーによる矯正治療と比べて痛みが少なく、着脱可能で審美性が高い点を挙げた。また、トップアスリートにとって少ない通院回数でトレーニング時間が確保できる点を強調し、インビザライン・システムをアスリートに使用した症例を多数供覧した。

 その後に開催されたトークセッションでは、才藤氏はアスリートとしての目標について「結果を出すと笑顔になるので、周りの人も笑顔にしたい」と述べ、アライナー矯正装置を付けていることを感じさせないほど、笑顔をみせていた。