2021年6月号掲載
第5回:毎日が真剣勝負?!
周術期等口腔機能管理:限られた条件の中で果たす役割
当施設では、原則院内診療科からの依頼のもとでの歯科初診となります。周術期等口腔機能管理としての歯科診療と通常の診療とで比較すると、前者ではほとんどの場合に目標達成までの制限時間があることが大きな違いです。
前号でご紹介した造血細胞移植治療の場合は、歯科の介入目標は「感染リスクの軽減」「粘膜炎の予防・対処」が主になります。前処置開始というスタートに間に合わせることも当然のように求められています。おそらく当院の患者さんのほとんどは、歯科治療を受けることが好きではないでしょう。特に「削る」「抜く」という治療は嫌がられます(苦笑)。私たちの外来でも一定の比率で歯科介入の提案に拒否のスタンスを示される患者さんがおられます。
当施設では、原則院内診療科からの依頼のもとでの歯科初診となります。周術期等口腔機能管理としての歯科診療と通常の診療とで比較すると、前者ではほとんどの場合に目標達成までの制限時間があることが大きな違いです。
前号でご紹介した造血細胞移植治療の場合は、歯科の介入目標は「感染リスクの軽減」「粘膜炎の予防・対処」が主になります。前処置開始というスタートに間に合わせることも当然のように求められています。おそらく当院の患者さんのほとんどは、歯科治療を受けることが好きではないでしょう。特に「削る」「抜く」という治療は嫌がられます(苦笑)。私たちの外来でも一定の比率で歯科介入の提案に拒否のスタンスを示される患者さんがおられます。